日本リベラル派の頽落

徐京植 著

「頽落」という言葉がある。頽廃しつつ転落するさまである。反動の時代に生きる日本リベラル派知識人の責任とは何か?-およそ30年にわたる思索の軌跡。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 国民主義批判(他者認識の欠落-安保法制をめぐる動きに触れて
  • 憲法九条、その先へ-「朝鮮病」患者の独白
  • 梟蛇鬼怪といえども…-辺見庸『決定版1★9★3★7』への応答
  • あいまいな日本と私
  • ヨーロッパ的普遍主義と日本的普遍主義
  • 日本知識人の覚醒を促す-和田春樹先生への手紙
  • 国家・故郷・家族・個人-「パトリオティズム」を考える
  • のちの時代の人々に-再び在日朝鮮人の進む道について)
  • 2 植民地主義的心性(第四の好機-「昭和」の終わりと朝鮮
  • もはや黙っているべきではない-なぜ私は、「憂慮する在日朝鮮人アピール」への賛同を呼びかけるのか
  • 母を辱めるな
  • 「日本人としての責任」をめぐって-半難民の位置から
  • 「日本人としての責任」再考-考え抜かれた意図的怠慢
  • あなたはどの場所に座っているのか?-花崎皋平氏への抗弁
  • 秤にかけてはならない-朝鮮人と日本人へのメッセージ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本リベラル派の頽落
著作者等 徐 京植
書名ヨミ ニホン リベラルハ ノ タイラク
シリーズ名 評論集 3
出版元 高文研
刊行年月 2017.11
ページ数 437p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-87498-641-7
NCID BB24964983
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全国書誌番号
22981974
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言語 日本語
出版国 日本
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