国民国家と戦争

加藤聖文 著

開国から明治維新の近代国家創設、日清・日露戦争を経て植民地帝国への拡大、満洲事変から日中戦争、第二次世界大戦敗北による帝国崩壊まで…。日本は、アメリカ・フランスのような理念型ではなく、民族型の国民国家を形成し、天皇中心の国体に収斂してしまった。国民による戦争への積極的な関わりにも注目。「国民」をキーワードに、日本近代史を解明し、単純な支配・被支配関係ではない国民国家・日本の実像に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 国民国家日本を考える
  • 第1章 明治維新と「国民」創りの始まり
  • 第2章 創り出される「国民」意識
  • 第3章 多様化する国民国家と新しい「国民」
  • 第4章 変容する国民国家
  • 終章 「国民国家」の創り直し

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国民国家と戦争
著作者等 加藤 聖文
書名ヨミ コクミン コッカ ト センソウ : ザセツ ノ ニホン キンダイシ
書名別名 挫折の日本近代史
シリーズ名 角川選書 593
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2017.11
ページ数 219p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703585-0
NCID BB24945901
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全国書誌番号
22992930
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言語 日本語
出版国 日本
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