人間滅亡の唄

深沢七郎 著

1956年、処女作『楢山節考』でセンセーショナルな作家デビューを果たした著者が、世間の常識とは一線を画した視点で、折々の思いを綴ったエッセイ集。単純明瞭に自らの生を生きる-簡単そうで実は至難きわまりない生き方を貫き、その結晶とも言える作品は当時の文壇にも、三島由紀夫はじめ多くの関係者に多大な衝撃を与えた。「流浪の手記」「子供を二人も持つ奴は悪い奴だと思う」など自選の全28編を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 人間は誰でも屁と同じように生まれたのだと思う(自伝ところどころ
  • 思い出多き女おッ母さん
  • 母を思う
  • 初恋の頃はやさ男だった
  • 思い出多き女おきん ほか)
  • 2 私は人間は愛さないが私の畑からとれた野菜は愛している(生態を変える記
  • 野まわり
  • ワニ皮の腕こそ収穫
  • 草の春
  • 八束土手 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人間滅亡の唄
著作者等 深沢 七郎
書名ヨミ ニンゲン メツボウ ノ ウタ
シリーズ名 P+D BOOKS
出版元 小学館
刊行年月 2017.11
ページ数 258p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-09-352321-9
全国書誌番号
22973415
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言語 日本語
出版国 日本
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