企業法とコンプライアンス

郷原信郎 編著

「法令遵守」を否定することは決して「法令」を軽視することではない。企業が「社会的要請」を把握し、コンプライアンス方針を明確化するためには、法の趣旨・目的と社会の価値観との関係を正しく認識する必要があり、そのためには、企業活動に関する法を体系的に理解することが不可欠である。企業にとって重要な法律ないし法分野として、会社法、独占禁止法、金融商品取引法、知的財産法、労働法の5つを取り上げ、「企業法としての体系」を重視しつつ、趣旨・目的との関係を中心に解説する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章(コンプライアンスと法令遵守、企業の社会的責任(CSR)、内部統制
  • コンプライアンスによる問題解決の前提)
  • 第1章 企業法の基本的・体系的理解(企業と憲法・民法・刑法
  • 企業法の体系 ほか)
  • 第2章 企業法として重要な5つの法(会社法
  • 独占禁止法 ほか)
  • 第3章 コンプライアンスの基本的手法(フルセット・コンプライアンスの5要素と相互関係
  • コンプライアンス問題に関する事実解明と分析 ほか)
  • 第4章 事例問題とコンプライアンスに関連する裁判例の紹介
  • 第5章 環境変化への適応としてのコンプライアンス

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 企業法とコンプライアンス
著作者等 郷原 信郎
書名ヨミ キギョウホウ ト コンプライアンス : ホウレイ ジュンシュ カラ シャカイテキ ヨウセイ エノ テキオウ エ
書名別名 BUSINESS LAW AND COMPLIANCE

BUSINESS LAW AND COMPLIANCE : "法令遵守"から"社会的要請への適応"へ
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2017.10
版表示 第3版
ページ数 342p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-492-53396-3
NCID BB24744819
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全国書誌番号
22961719
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言語 日本語
出版国 日本
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