原因と結果の迷宮

一ノ瀬正樹 著

一切の縛りが不在の状態、希望の未来を切り出す周到な試み。因果関係をめぐる錯綜を一歩一歩解きほぐす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 因果的超越の果てしなき後退(因果的決定論の生成
  • 因果的超越という暗黒 ほか)
  • 第1章 ヒュームの残響(ヒューム因果論の謎
  • 自己消去への暗転 ほか)
  • 第2章 因果の知覚-残響のハルモニア考(因果はどのように知覚されるか
  • 観察の理論負荷性 ほか)
  • 第3章 逆向き因果-残響のメロディ分析(因果の時間的向き
  • 原因が結果の後に来る ほか)
  • 第4章 確率的因果-残響のリズム論究(必然性の偽装
  • 規則性のパラドックス ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 原因と結果の迷宮
著作者等 一ノ瀬 正樹
書名ヨミ ゲンイン ト ケッカ ノ メイキュウ
出版元 勁草書房
刊行年月 2001.9
ページ数 280, 17p
大きさ 20cm
ISBN 4326153571
NCID BA53628916
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全国書誌番号
20206099
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言語 日本語
出版国 日本
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