三木清遺稿「親鸞」

子安宣邦 編著 ; 三木清 著

終戦から40日後の1945年9月26日、豊多摩刑務所に拘留されていた哲学者・三木清は解放されることなく無念の死をとげた。三木の疎開先から見つかった未完の原稿「親鸞」は、彼の死の翌年にその理不尽な死への怒りとともに、唐木順三によって『展望』創刊号(筑摩書房)に掲載された。三木は親鸞の思想をどのように読もうとしたのか。ここに遺稿「親鸞」を日本思想史家による解読とあわせて復刻する。

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[目次]

  • 序 遺稿「親鸞」から三木清を読む
  • 1 親鸞
  • 2 死について(『人生論ノート』より)
  • 3 孤独について(『人生論ノート』より)
  • 4 宗教について(『手記』より)
  • 附録
  • 結語 三木の死と遺稿「親鸞」の生命

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 三木清遺稿「親鸞」
著作者等 三木 清
子安 宣邦
書名ヨミ ミキ キヨシ イコウ シンラン : シ ト デントウ ニ ツイテ
書名別名 死と伝統について
出版元 白澤社 : 現代書館
刊行年月 2017.9
ページ数 149p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7684-7967-4
NCID BB24809426
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全国書誌番号
22959550
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言語 日本語
出版国 日本
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