島崎藤村

佐々木徹 著 ; 福田清人 編

三代を生きた作家は多い。しかし、三代を貫いた作家は少ない。まさに、藤村こそが、三代を力強く生きぬいた作家である。浪漫主義の詩人として出発し、自然主義の大家として活躍し、偉大な歴史小説家で終わった。しかも、いずれの分野の活躍にも、きっぱりと筋金が入っていた。近代抒情詩の確立、自然主義の完成、発展、ペースを守ってたゆまず書き、自然主義を押しすすめて視野の広い歴史大作を発表し、新時代に生きる大家の面目を世に示した。どの一つをとっても、彼の偉大さを明示しないものはない。その生涯は、必ずしも恵まれず、むしろ苦難にみちみちながら、ついにくじけることがなかった。粘り強く、地道に、しかも大きく生きた。我等が誇りとする近代日本の永遠の作家である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 島崎藤村の生涯(木曽馬籠と東京
  • 悩める青春の心
  • 青春の詩
  • 自然主義文学の成立
  • パリの前後 ほか)
  • 第2編 作品と解説(藤村詩集
  • 千曲川のスケッチ
  • 破戒
  • 家 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 島崎藤村
著作者等 佐々木 徹
福田 清人
佐々木 冬流
書名ヨミ シマザキ トウソン
シリーズ名 人と作品
Century Books
出版元 清水書院
刊行年月 2017.9
版表示 新装版
ページ数 210p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-389-40113-9
NCID BB25094333
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全国書誌番号
22940076
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言語 日本語
出版国 日本
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