斎藤茂吉

片桐顕智 著

斎藤茂吉は、みちのくの山形県上山市在に生まれ、医師を志して一家をなし、かたわら、近代歌人の巨匠となった。歌人としての全業績は、全集五六巻におよび、短歌・歌論・研究・随筆など文化勲章に輝く光彩を放っている。子規の根岸派の写生論を継承して、実相観入の歌論に発展させ、万葉集を主とする古典研究には、独自の足跡を残した。また「赤光」にはじまるその歌風は、真の意味の近代性をうちたて、膨大な作品となった。大正期のアララギ時代の現出は、茂吉の歌論と実作によるものといっても過言ではない。郷土的なものと万有的なもの、古典的なものと近代的なものとを兼備した偉大な歌人であった。そこに茂吉の魅力があるといえよう。茂吉が近代文学史上に残した業績は、まことに広大であるといわざるを得ない。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 斎藤茂吉の生涯(茂吉のふるさと
  • 中学・一高時代
  • 「赤光」から「あらたま」への時代
  • 長崎時代
  • 滞欧時代 ほか)
  • 第2編 作品と解説(「赤光」の歌
  • 「あらたま」の歌
  • 「ともしび」の歌
  • 「白桃」の歌
  • 「小園」の歌 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 斎藤茂吉
著作者等 片桐 顕智
書名ヨミ サイトウ モキチ
書名別名 Saito mokichi
シリーズ名 人と作品
Century Books
出版元 清水書院
刊行年月 2017.9
版表示 新装版
ページ数 221p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-389-40118-4
NCID BB25094956
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全国書誌番号
22940083
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言語 日本語
出版国 日本
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