アウグスティヌスとトマス・アクィナス

エティエンヌ・ジルソン, フィロテウス・ベーナー [著] ; 服部英次郎, 藤本雄三 訳

ローマ帝政没落のさなか、キリスト教思想形成期に生きたアウグスティヌスと、中世キリスト教界の円熟期に生きたトマス・アクィナス-対照的な個性の相違をもってヨーロッパ精神史に聳えるこの二人の思想家が目ざしたものは何であったのか。中世哲学史の碩学による本書は、テキストに即して両者の思考過程をたどりつつ、現代におけるその意義を描き出し、キリスト教ヒューマニズムを基調とする中世思想への最良の道案内となっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 アウグスティヌス-西洋の教師(アウグスティヌスの哲学的解放
  • 神の探求へ
  • 宇宙
  • 道徳的および社会的秩序)
  • 第2部 トマス・アクィナス-公同の博士(哲学と神学
  • 創造
  • 人間
  • 認識論
  • 倫理学)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アウグスティヌスとトマス・アクィナス
著作者等 Boehner, Philotheus
Gilson, Etienne
服部 英次郎
藤本 雄三
B¨ohner Philotheus
Gilson 'Etienne
ベーナー フィロテウス
ジルソン エティエンヌ
書名ヨミ アウグスティヌス ト トマス アクィナス
書名別名 CHRISTLICHE PHILOSOPHIE
出版元 みすず書房
刊行年月 2017.9
版表示 新装版
ページ数 308p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-622-08656-7
NCID BB2471122X
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全国書誌番号
22948905
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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