移りゆく社会に抗して

村上陽一郎 著

福島の原発事故の前年まで、原子力安全・保安院に8年間参画した経験をいかに振り返るのか。そして事故後も「再稼働反対」に与しない真意とは-。三・一一以後だから、知識人は「想定」しなければならない。終わらない震災、急速に更新される科学、文系廃止に対峙する大学、揺らぐ生と死の倫理などについて、広い歴史的視野と深い知性で、流れに抗して書き記す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 歴史の窓から見える"科学"(科学・技術の戦後七十年
  • 科学の技術への接近と社会的責任 ほか)
  • 第2部 三・一一以後の"安全"とは(技術の継承と将来への展望
  • 安全と安心 ほか)
  • 第3部 "大学"の過去・現在・未来(大学の変貌
  • 競争的環境と学問 ほか)
  • 第4部 "生死"を見つめて(「死後」のあり方
  • 死後の世界 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 移りゆく社会に抗して
著作者等 村上 陽一郎
書名ヨミ ウツリユク シャカイ ニ コウシテ : サン イチイチ ノ セイキ ニ
書名別名 三・一一の世紀に
出版元 青土社
刊行年月 2017.7
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7917-7001-4
NCID BB24173900
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全国書誌番号
22935593
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言語 日本語
出版国 日本
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