ヨーロッパの乳房

澁澤龍彥 著

ボマルツォの怪物庭園、プラハの怪しい幻影、ノイシュヴァンシュタイン城、骸骨寺、パリの奇怪な偶像、イランのモスクなど、かねてから心惹かれ、著者の精神的な母胎であるヨーロッパへ初めて旅行した時に収穫したエッセイ。フランス、スペイン、イタリアなどの数ヶ月の滞在は、視る喜びと味わう楽しみに満ちたものだった。当時のみずみずしい印象を中心に編まれた紀行エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1(バロック抄 ボマルツォ紀行
  • 昔と今のプラハ
  • マジョーレ湖の姉妹
  • 狂王の城
  • バーゼル日記 ほか)
  • 2(幻想美術とは何か
  • シンメトリーの画家谷川晃一のために
  • 紋章について
  • 日時計について
  • 洞窟について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヨーロッパの乳房
著作者等 渋沢 竜彦
澁澤 龍彦
書名ヨミ ヨーロッパ ノ チブサ
シリーズ名 河出文庫 し1-70
出版元 河出書房新社
刊行年月 2017.7
版表示 新装版
ページ数 286p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-309-41548-2
NCID BB24419308
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全国書誌番号
22920663
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言語 日本語
出版国 日本
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