メソポタミアの神像 : 偶像と神殿祭儀

松島英子 著

最古の文字を生み出した古代メソポタミアの民は、神々を身近なものと考え、そのモデルは人間であった。彼らは、なぜ神の姿を人間の姿に求めたのか?本書はメソポタミアの神々が具現化された神像の綿密な考察を通して、現代文明の礎を築き、今日までも脈々と受け継がれてきたメソポタミアの人々の精神世界を検証する。神像というユニークな視点から豊かなメソポタミアの人々の精神文化の考察を試みた、初の本格的メソポタミア文化論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 地域の概要と歴史概説
  • 第1章 神々はどのような姿をしていたのだろうか-神とその像
  • 第2章 神像はどのような役割を担っていたのだろうか-神像の存在意義
  • 第3章 神像はどのように作られたのだろうか-神像の制作と手入れ
  • 第4章 神々のファッション
  • 第5章 神殿では何が起きていたのだろうか-日々の務めと特別行事
  • 終章 生きている神々-偶像と信仰

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 メソポタミアの神像 : 偶像と神殿祭儀
著作者等 松島 英子
書名ヨミ メソポタミア ノ シンゾウ : グウゾウ ト シンデン サイギ
シリーズ名 角川叢書 17
出版元 角川書店
刊行年月 2001.5
ページ数 250p
大きさ 20cm
ISBN 4047021172
NCID BA52146228
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20195319
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想