猫の文学館  2

和田博文 編

「チビや死ぬ時はこっそりと死んでおくれよ…」。佐藤春夫は、愛猫の死に際にこうつぶやいた。愛猫ノラが昨晩帰ってこなかったと知った瞬間に号泣した内田百〓(けん)も、転居を機に痩せてきた猫の最期を見守る夏目漱石も、猫を轢いてしまった男が追いつめられてゆく様を描いた吉行淳之介も、星新一も、武田花も、何の前ぶれもなくあちら側に行ってしまった猫に、涙し、おびえ、悼み、そして書いた。日本の小説、詩、エッセイからえりすぐった、猫好きによる、猫好きのためのアンソロジー。思わずぞくっとして、ひっそり涙したくなる35編。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 死んだ猫のゆくえ
  • 2 ペット・ロス症候群
  • 3 猫の精霊ばかりが住む町
  • 4 化け猫と不思議な話
  • 5 猫の一族
  • 編者エッセイ 日常と異界の往還

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 猫の文学館
著作者等 和田 博文
書名ヨミ ネコ ノ ブンガクカン
書名別名 この世界の境界を越える猫
シリーズ名 ちくま文庫 わ13-2
巻冊次 2
出版元 筑摩書房
刊行年月 2017.6
ページ数 383p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-43447-0
NCID BB23796806
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全国書誌番号
22920779
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言語 日本語
出版国 日本

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