タックス・ジャスティス

伊藤恭彦 著

タックス・ジャスティス=租税の正義。税を語る時にいわれる公平や公正の背後にある社会観や人間観にまでさかのぼって哲学的に考える。税を通して私たちはどのような社会を作ろうとしているのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 税を考える視点(市場社会と税
  • 税は強制労働か
  • 社会的協同システムとしての市場と税
  • 市場社会の陥穽)
  • 第2章 タックス・ジャスティス(市場社会における政府と税
  • タックス・ジャスティスの規範的要求)
  • 第3章 税制上の不正義と税不信(租税回避という不正義
  • 政府という不正な存在
  • 税を社会に取り戻す)
  • 第4章 グローバルな正義と税(貧困と正義
  • グローバル・タックスの可能性
  • グローバル・タックスとグローバル・ガバナンス)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 タックス・ジャスティス
著作者等 伊藤 恭彦
書名ヨミ タックス ジャスティス : ゼイ ノ セイジ テツガク
書名別名 税の政治哲学
シリーズ名 選書〈風のビブリオ〉 4
出版元 風行社
刊行年月 2017.5
ページ数 217,5p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-86258-108-2
NCID BB23620832
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全国書誌番号
22918788
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言語 日本語
出版国 日本
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