アガサ・クリスティーの大英帝国

東秀紀 著

英国を代表する「ミステリーの女王」アガサ・クリスティーはまた「観光の女王」でもあった。奇しくも同じ一八四一年に端を発する「ミステリ」(ポー「モルグ街の殺人」)と「観光」(トマス・クックによるツアー)は、束の間の「非日常」を楽しみ、平凡だが価値ある「日常」へと帰還する営みとして、大衆社会なかんずく大英帝国の繁栄の下、花開いた。その頂点をなすクリスティーの傑作群、六六作に及ぶクリスティーの長編の分析を通して、彼女が「ミステリ」と「観光」に託して描いた二〇世紀大英帝国の変容を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ミステリと観光
  • 第2章 試行の旅-一九二〇年代
  • 第3章 異郷の旅-一九三〇年代
  • 第4章 不安の旅-一九四〇年代
  • 第5章 田園の旅-一九五〇〜一九六〇年代
  • 第6章 最後の旅-一九七〇年代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アガサ・クリスティーの大英帝国
著作者等 東 秀紀
書名ヨミ アガサ クリスティー ノ ダイエイ テイコク : メイサク ミステリ ト カンコウ ノ ジダイ
書名別名 名作ミステリと「観光」の時代
シリーズ名 筑摩選書 0144
出版元 筑摩書房
刊行年月 2017.5
ページ数 266p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01652-2
NCID BB23630009
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全国書誌番号
22919779
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言語 日本語
出版国 日本
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