西洋美術の歴史  5

小佐野重利, 小池寿子, 三浦篤 編集委員

イタリア各地でルネサンス期の芸術文化が華々しく展開した頃、アルプスの北側でも、それに勝るとも劣らない偉大な美術が実を結んでいた。ヤン・ファン・エイク、ボス、デューラー、ブリューゲルをはじめとする画家たちが、きわめて個性的な作品を生み出したのである。その背景には、画材や技法の驚異的な進歩や、美術市場の誕生などの社会的要因があった。独自な着想と南北の影響関係があいまって、精緻かつ大胆な世界が展開する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 カール四世とボヘミアの美術
  • 第2章 パリの写本工房
  • 第3章 レアリスムに向けて
  • 第4章 人間と自然
  • 第5章 南北交流
  • 第6章 デューラーの悩み-ドイツ美術にとっての美と醜
  • 第7章 アルプス以北一六世紀の宮廷と美術

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西洋美術の歴史
著作者等 三浦 篤
北澤 洋子
小佐野 重利
小林 典子
小池 寿子
秋山 聰
書名ヨミ セイヨウ ビジュツ ノ レキシ
書名別名 ルネサンス. 2 (北方の覚醒、自意識と自然表現)

A HISTORY OF WESTERN ART
巻冊次 5
出版元 中央公論新社
刊行年月 2017.4
ページ数 702p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-403595-7
NCID BB23532098
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全国書誌番号
22894724
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
ルネサンス. 2 (北方の覚醒、自意識と自然表現) 北澤洋子, 小林典子, 秋山聰, 小佐野 重利, 小池 寿子
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