シリーズ刑事司法を考える  第1巻

指宿信, 木谷明, 後藤昭, 佐藤博史, 浜井浩一, 浜田寿美男 編集委員

事件の被疑者・被告人の自白や、被害者・目撃者たちの証言、いわゆる「供述証拠」は、裁判の有力な決め手となる一方、数々の冤罪を惹き起こす温床にもなってきた。いま、「取調べの可視化」が進み、裁判員裁判も行われるなかで、どのような課題が生じているか。従来の法実務の到達点と限界を見据えたうえで、心理学の知見も取り入れながら、具体的なケースに即して「供述の問題」を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 問題としての「供述」(法の視点から「供述問題」を考える
  • 任意性・信用性判断の到達点とその限界
  • 供述分析と心理学的合理性
  • 供述採取過程の可視化と犯罪の証明)
  • 2 供述はどこまで正確か(虚偽自白はどのようにして生じるのか
  • 間違った目撃・被害者供述はどのように生じるのか
  • なぜ無実の供述が軽視されるのか-「不自然・不合理」判断の闇
  • 訴訟能力が疑われる人々の語りをどう読むか-訴訟能力の鑑定と供述分析と本人の意志尊重と)
  • 3 供述から何を読み取ることができるか(供述分析-体験者の語りと非体験者の語りを判別する
  • 供述の信用性判断と供述者の心理特性
  • コミュニケーション分析-やり取りに現われる体験性/非体験性
  • 供述の危険性をどのように伝えるか-裁判員裁判における専門家証人
  • コンピュータを用いた供述の可視化とその分析)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シリーズ刑事司法を考える
著作者等 中川 孝博
山本 登志哉
後藤 昭
指宿 信
木谷 明
浜田 寿美男
豊崎 七絵
石塚 章夫
書名ヨミ シリーズ ケイジ シホウ オ カンガエル
書名別名 供述をめぐる問題

Thinking of New Horizon in Criminal Justice

Shirizu keiji shiho o kangaeru
巻冊次 第1巻
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.3
ページ数 291p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-026501-0
NCID BB23330774
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全国書誌番号
22907126
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言語 日本語
出版国 日本

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