ラインホルト・メスナー 著 ; 横川文雄 訳
1978年8月6日。ラインホルト・メスナーは15キロのザックを背に、たったひとりでベースキャンプをあとにした。目標はナンガ・パルバート、ディアミール壁。標高差約4000メートルの岩と氷の壁に挑んだ彼は、地震によるルート崩壊で退路を断たれ、幻覚に悩まされながらも登頂を果たし、帰還する。死と隣り合わせの5日間を生き抜き、人類初の8000メートル峰完全単独行に成功した彼が、登攀のすべてと自己の内面を鋭く描いた代表作。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ