小坂国継 著
古代ギリシア哲学では何が議論されていたのか。本書では、ギリシア哲学を単に西洋哲学の流れのなかで捉えるのではなく、同時に東洋思想との比較においてその特質を明らかにする。いわば東洋という鏡に映ったギリシア哲学の形象を描くことが主要なモチーフとなっており、またそうした観点からプラトンのイデア論、アリストテレスの質料・形相論、プロティノスの流出説を脱構築するユニークな試みである。
「BOOKデータベース」より
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