近代日本語の思想

柳父章 著

日本語の文体は近代以後、翻訳によってつくられた-大日本帝国憲法に象徴される翻訳悪文の系譜を分析して近代日本語文の欠陥を摘出するとともに、漱石、志賀直哉、谷崎などによる新文体創出の軌跡をたどりつつ、日本語文における論理と思想の問題点を抉り出す。新たに導入された主語や三人称、句読点、文末語などの使用経緯を思想形成過程とした捉え直し、日本文化論に新視角を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「主語」は翻訳でつくられた
  • 第2章 「主語」はこうしてつくられた
  • 第3章 小説における主語
  • 第4章 「文」は近代につくられた
  • 第5章 文末語もつくられた
  • 第6章 日本語はつくられていく
  • 第7章 「〜は…である。」文の新しい意味
  • 第8章 日本語の論理
  • 第9章 A+B→Cの文化論
  • 第10章 漢字の造語力と、意味の空しさ
  • 第11章 言葉の限界

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本語の思想
著作者等 柳父 章
書名ヨミ キンダイ ニホンゴ ノ シソウ : ホンヤク ブンタイ セイリツ ジジョウ
書名別名 翻訳文体成立事情

Kindai nihongo no shiso
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2017.2
版表示 新装版
ページ数 242p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-43617-8
NCID BB23251962
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全国書誌番号
22869331
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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