無意識の幻想

D・H・ロレンス 著 ; 照屋佳男 訳

森羅万象の土台を成しているのは生である、とロレンスは信じていた。とくにアメリカでは、観念が生の土台となってしまい、教育や育児のみならず、親子、男女、夫婦などあらゆる人間関係に大きな歪みが生じている。フロイトの無意識理解を拒み、常識に大胆に挑むロレンス。現代社会の悪弊を衝き、人の生き生きとした生を激しく希求した超問題作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序文
  • 聖家族
  • 神経節、横隔膜の上下のレベル等
  • 樹木・幼児・パパ・ママ
  • 五感
  • 知性の最初の微光
  • 教育の最初の諸段階
  • 教育・男女の性・子供の性
  • 性の誕生
  • 親の愛
  • 悪循環
  • 連祷風に-強く勧めたいこと
  • 宇宙論
  • 眠りと夢
  • 下半身

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無意識の幻想
著作者等 Lawrence, D. H.
Lawrence, David Herbert
照屋 佳男
Lawrence D.H.
ロレンス D.H.
書名ヨミ ムイシキ ノ ゲンソウ
書名別名 Fantasia of the Unconscious
シリーズ名 中公文庫 ロ3-2
出版元 中央公論新社
刊行年月 2017.2
ページ数 409p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-12-206370-9
NCID BB23213963
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全国書誌番号
22859446
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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