ゲランドの塩物語 : 未来の生態系のために

コリン・コバヤシ 著

フランス北西部の町、ゲランド。伝統的手法を守って採られる天然塩は料理界で珍重されているが、乱開発の波に抗し、地域と産業を再興させた人々の起伏に満ちた営みが、その背景にある。生命多様性の宝庫である塩田からのメッセージは、食の安全性への重要な示唆と、地球規模の環境問題に地域の視点がつながる教訓に満ちている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 揺れるヨーロッパ-食とエコロジー(「狂牛病」騒動の波紋
  • 農薬汚染から遺伝子組み換え食品まで ほか)
  • 2 開発の波に抗して-ブルターニュ地方とゲランド(歴史的背景
  • 塩田の周辺の町と村 ほか)
  • 3 よみがえる伝統と地域-新しい塩職人、共同体(塩職人の暮らし
  • 「68年世代」の運動 ほか)
  • 4 ゲランドは発信する-地域から世界へ(技術援助
  • 塩田博物館の再生 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ゲランドの塩物語 : 未来の生態系のために
著作者等 Kobayashi, Kolïn
コリン・コバヤシ
コリンコバヤシ
書名ヨミ ゲランド ノ シオ モノガタリ : ミライ ノ セイタイケイ ノ タメニ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.5
ページ数 200, 3p
大きさ 18cm
ISBN 4004307309
NCID BA51868271
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全国書誌番号
20183911
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言語 日本語
出版国 日本
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