堀越孝一 訳・校注
相つぐ君侯の急逝、セーヌの氾濫、死の舞踏、悪疫の流行、群盗の跋扈、そして戦火くすぶる街に、軍旗とともに立つ「プセル」=ジャンヌ・ダルクの姿。15世紀前半のパリの日常を、「歴史」が落とす影とともに鋭く切り取った「日記」の、白眉とも称すべき第2巻。
「BOOKデータベース」より
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