敗者の古代史

森浩一 著

彼らは本当に「敗者」だったのか?第二次世界大戦中から考古学界に身を置き、60年以上にわたり研究をリードしてきた日本考古学界の第一人者が、記録のなかでは「敗れた」と記述されながら、実際には語り継がれ、ゆかりの地で神として崇められてきた事象を、考古学・文献双方からのアプローチで、新視点を提示。古代に敗れた人たちの姿を浮き彫りにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 饒速日命と長髄彦
  • タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇
  • 後篇)
  • 狭穂姫と狭穂彦
  • 熊襲の八十梟帥と日本武
  • 剱御子としての忍熊王
  • 莵道稚郎子と大山守
  • 飛騨の両面宿儺
  • 墨江中王と曽婆訶理
  • 大日下王と押木珠縵
  • 市辺忍齒別王と皇子たち
  • 筑紫君石井
  • 物部守屋大連
  • 崇峻天皇と蜂子皇子
  • 山背大兄王と一族の死
  • 蘇我氏四代-稲目、馬子、蝦夷、入鹿
  • 有間皇子と塩屋連〓魚(しほやのむらじこのしろ)
  • 大津皇子と高市皇子の運命-壬申の乱
  • 大友皇子の死とその墓

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 敗者の古代史
著作者等 森 浩一
書名ヨミ ハイシャ ノ コダイシ : タタカイ ニ ヤブレタ モノタチ ワ ドウナッタ ノカ
書名別名 戦いに敗れた者たちはどうなったのか?
シリーズ名 中経の文庫 C37も
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2016.10
ページ数 327p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-601781-9
NCID BB22909747
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全国書誌番号
22810880
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言語 日本語
出版国 日本
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