湯川秀樹 [著] ; 細川光洋 選
日本人として初めてのノーベル賞(物理学賞)受賞者であり、反核平和運動にも積極的に関わった理論物理学者は、兄に東洋史家(貝塚茂樹)、弟に中国文学者(小川環樹)を持ち、自身も漢籍、古典、和歌に親しむ"粋人"でもあった。本書は、幼少青年期の記憶から長年暮らした京都への愛惜、耽読した古典への思いを綴る随筆と、歌集「深山木」を収録。偉大な科学者とは別の、愛すべき横顔を伝える。
「BOOKデータベース」より
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