中央アジア・蒙古旅行記

カルピニ, ルブルク [著] ; 護雅夫 訳

一三世紀中頃、ヨーロッパ人が相次いでモンゴリアの奥深く入っていった。教皇あるいは王の命を受け「地獄(タルタルス)の住人」の地へとユーラシア乾燥帯を苦難と危険を道連れに歩みゆく修道士たち。勢力を西へ拡大中のモンゴル帝国で、また本営カラコルムで彼らは何を見、誰に会い、どんな宗教や風俗に触れたのか。二人の修道士それぞれの見聞記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 プラノ=カルピニのジョン修道士の旅行記-「モンゴル人の歴史」(タルタル人の土地、その位置、地勢、気候
  • タルタル人の風采、かれらの衣服、かれらの住居・財産・結婚について
  • タルタル人の神の礼拝、かれらが罪悪とみなすこと、占いとお祓い、葬儀そのほかについて
  • タルタル人の性格、良い点・悪い点、かれらのしきたり、食物そのほかについて
  • タルタル人の帝国のおこり、その首長たち、皇帝および諸侯たちの行なった支配 ほか)
  • 第2部 ルブルクのウィリアム修道士の旅行記(ガザリアの地区
  • タルタル人とその住居
  • タルタル人の食物
  • タルタル人の、コスモス酒の醸りかた
  • タルタル人の食べる動物、その衣服、その狩猟 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中央アジア・蒙古旅行記
著作者等 Giovanni, da Pian del Carpine
Giovanni, da Pian del Carpine, Archbishop of Antivari
Ruysbroeck, Willem van
護 雅夫
Carpini Giovanni di Plano
de Rubruquis Guillaume
ルブルク
カルピニ
書名ヨミ チュウオウ アジア モウコ リョコウキ
シリーズ名 講談社学術文庫 2374
出版元 講談社
刊行年月 2016.6
ページ数 445p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292374-3
NCID BB21394007
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22743771
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想