J・ブルーナー 著 ; 岡本夏木, 仲渡一美, 吉村啓子 訳
人の「行為」や「生き方」は情報処理論や認知科学で説明できるものではない。「文化」に生きる人間は、その文化に根ざす「意味」とのたえざるかかわりにおいて「自己の物語」を紡ぎだしていく。つねに人間研究のあるべき姿を探求しつづけてきたブルーナーが21世紀への希望を"意味の復権"に託した。ナラティヴにかんする研究がさかんになっている現在、ますます古典的名著としての価値が高まっているブルーナーの主著を、装いを新たに刊行する。
「BOOKデータベース」より
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