もうひとつの「帝銀事件」

浜田寿美男 著

戦後史最大級の謎、帝銀事件。真犯人とされた男は、「我死すとも瞑目せず」との言葉を残して獄死した。取り調べや法廷で、事件はいかにして「再構成」されたのか?自白や目撃証言など残された膨大な供述記録を詳細に分析、十二人もの命が奪われた惨劇が、「虚偽自白による冤罪事件」でもあることを明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 犯罪と冤罪-ひとつの事件がふたつになるとき
  • 第1章 「帝銀事件」と「平沢貞通事件」
  • 第2章 判決の論理と心理学の検証
  • 第3章 目撃者たち
  • 第4章 平沢は事件のなにを語ったのか
  • 第5章 再否認に転じた過程と精神鑑定

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 もうひとつの「帝銀事件」
著作者等 浜田 寿美男
書名ヨミ モウ ヒトツ ノ テイギン ジケン : ニジッカイメ ノ サイシン セイキュウ カンテイショ
書名別名 二十回目の再審請求「鑑定書」
シリーズ名 講談社選書メチエ 624
出版元 講談社
刊行年月 2016.5
ページ数 302p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258627-6
NCID BB21173711
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22751268
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想