日中の120年文芸・評論作品選  2

張競, 村田雄二郎 編

張作霖爆殺、満洲事変、第一次上海事変により、つかの間茅生えた協調の道は断たれ、敵対する両国は全面戦争への予兆に覆われる。戦間期といわれる時期、文人たちは何を見、予感したのか。与謝野晶子、佐藤春夫、郁達夫、芥川龍之介、林語堂、魯迅、胡適らの作品をとおして、日中間で相互理解が深まりながらも複雑に歪み、すれ違うさまを見る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 文人たちの中国像(上海見聞録(谷崎潤一郎)
  • 美術と支那の雑感(岸田劉生) ほか)
  • 2 知日派たちが見た日本(雪の夜(郁達夫)
  • 日本文化を語る手紙(周作人) ほか)
  • 3 比較の中の日本人論(支那から見た亜細亜に於ける日本の立場(王朝佑)
  • 日本とドイツの民族性の比較研究(抄)(潘光旦) ほか)
  • 4 対立の前兆(現代日本文学雑論(韓侍桁)
  • いくつかのぶしつけな話(巴金) ほか)
  • 5 「親善」をめぐるすれ違い(日本国民と中国当局に告ぐ(抄)(羅隆基)
  • 満蒙問題解決の根本方針如何(石橋湛山) ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日中の120年文芸・評論作品選
著作者等 与謝野 寛
与謝野 晶子
佐藤 春夫
劉 大杰
吉行 エイスケ
周 作人
夏 丏尊
小牧 近江
小野寺 史郎
岸田 劉生
張 競
村田 雄二郎
王 朝佑
王 雪萍
篠崎 美生子
草野 心平
谷崎 潤一郎
豊 子愷
郁 達夫
鄒 韜奮
里村 欣三
里見 弴
銭 歌川
陈 源
書名ヨミ ニッチュウ ノ ヒャクニジュウネン ブンゲイ ヒョウロン サクヒンセン
書名別名 敵か友か : 1925-1936
巻冊次 2
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.4
ページ数 315p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-027222-3
NCID BB21045405
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22750036
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 中国語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
いくつかのぶしつけな話 巴金, 鈴木将久
上海事変を観てくる 村松梢風
上海見聞録 谷崎 潤一郎
中国=文化と思想〈抄〉 林語堂, 鋤柄治郎
再び胡適之に答ふる書 室伏高信
刻苦奮闘 小野寺 史郎, 鄒 韜奮
大連雑記 与謝野 寛
孫文の印象 草野 心平
室伏高信先生に答える 胡適, 小野寺 史郎
密輸浪人の威風 小野寺 史郎, 鄒 韜奮
戦塵回想 小野寺史郎, 田漢
支那から見た亜細亜に於ける日本の立場 村山節南, 王 朝佑
支那と云ふ言葉 武者小路実篤
敵か友か〈抄〉 蒋介石, 蔣介石
新しき上海のプライヴェート〈抄〉 吉行 エイスケ
日本とドイツの民族性の比較研究〈抄〉 潘光旦, 小野寺 史郎
日本の国民性〈抄〉 王文萱, 小野寺 史郎
日本の女性 篠崎美生子, 王 雪萍, 銭 歌川
日本の障子 夏丏尊, 王雪萍, 篠崎美生子
日本人の支那人に対する態度 信濃憂人, 郭沫若
日本国民と中国当局に告ぐ〈抄〉 羅隆基, 小野寺 史郎
日本国民に告ぐ 小野寺史郎, 胡適
日本国民の信仰生活〈抄〉 陳丹崖, 小野寺 史郎
日本文化を語る手紙 篠崎美生子, 王 雪萍, 周 作人
日本民族の二、三の特性 傳仲濤, 篠崎美生子, 王 雪萍
日本民族の健康 篠崎美生子, 王 雪萍, 劉 大杰
李鴻章 佐藤 春夫
東京のある音楽研究会の見聞 篠崎美生子, 豊子愷, 王 雪萍
桃太郎 芥川 竜之介
満支一見 里見 弴
満洲新国家論 矢内原忠雄
満蒙の旅〈抄〉 与謝野 晶子
満蒙問題解決の根本方針如何 石橋湛山
漢口水害中の日本軍民 小野寺 史郎, 鄒 韜奮
現代日本文学雑論 韓侍桁, 小野寺 史郎
私は人をだましたい 魯迅
美術と支那の雑感 岸田 劉生
胡適之に答ふる書 室伏高信
胡適再見記 室伏高信
谷崎潤一郎氏 陳源, 小野寺 史郎
雪の夜 篠崎美生子, 郁 達夫, 王 雪萍
青天白日の国へ 小牧 近江, 里村 欣三
驚嘆すべき準備 小野寺 史郎, 鄒 韜奮
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想