日本人の朝鮮観

小倉和夫 著

韓国大使、フランス大使を歴任した元外交官が距離感の深層に迫る。日本書紀、古事記、源氏物語、平家物語、太平記、歌舞伎、「征韓論」、与謝野鉄幹、高浜虚子、平林たい子、小田実、中上健次-。古代から現代まで、日本人は朝鮮をどのようにとらえてきたのか。我々日本人の心の奥底にある朝鮮観のDNAに迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 海を隔てた隣国像-朝鮮観の系譜(「外国」-大和朝廷の朝鮮観
  • 近くて遠い国-貴族たちの朝鮮観
  • 武士の時代-蒙古襲来、南北朝・室町時代の両国
  • 秀吉・家康・秀忠にとっての朝鮮
  • 江戸時代-知識人の朝鮮観と庶民の朝鮮観
  • 明治の隣国観)
  • 第2部 近代化の光と影-文学のなかの朝鮮人観(近代化に遅れた国
  • ロマンの国の光と影
  • 断絶の便法-何が障壁を作り出したのか
  • 共通性のわな
  • 連帯意識の深層
  • 罪悪感の奥にあるもの)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本人の朝鮮観
著作者等 小倉 和夫
書名ヨミ ニホンジン ノ チョウセンカン : ナゼ チカクテ トオイ リンジン ナノカ
書名別名 なぜ「近くて遠い隣人」なのか
出版元 日本経済新聞出版社
刊行年月 2016.3
ページ数 227p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-532-16982-4
NCID BB21131019
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全国書誌番号
22730730
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言語 日本語
出版国 日本
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