小津安二郎の喜び

前田英樹 著

日本映画史に燦然と輝く名匠・小津安二郎(一九〇三‐六三年)。現存する最古の作品『学生ロマンス若き日』(昭和四年)から遺作となった『秋刀魚の味』(昭和三十七年)まで、今日観ることのできる全三十七作品を貫くものは何か。キャメラという知覚機械の本性を深く理解した小津は、サイレントからトーキーへの移行を越え、白黒からカラーへの転換をも越えて、私たちが生きる現実生活の根底に潜む"永遠の現在"を捉える。小津を愛する著者が共感に満ちた筆致で完成した集大成。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 喜劇の静けさ(映画が滑稽であること
  • 微笑の道徳
  • 無力であること
  • 流れ歩く人たち)
  • 第2部 低く、水平に視ること(なぜロー・ポジションなのか
  • サイレントからトーキーへ
  • 映画と声
  • "在るもの"としての深さ)
  • 第3部 不易を観る方法(世相と不易
  • 映画と変わらないもの
  • 豆腐とガンモドキの間
  • 東京に生きる)
  • 第4部 色彩映画、至純の華やぎ(色彩喜劇の創造
  • 豊潤の極みへ
  • 死を養う色)
  • 小津安二郎は、何を撮り、何を語ったのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小津安二郎の喜び
著作者等 前田 英樹
書名ヨミ オズ ヤスジロウ ノ ヨロコビ
書名別名 Ozu yasujiro no yorokobi
シリーズ名 講談社選書メチエ 617
出版元 講談社
刊行年月 2016.2
ページ数 315p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258620-7
NCID BB20646396
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全国書誌番号
22708555
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言語 日本語
出版国 日本
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