海洋アジアvs.大陸アジア

白石隆 著

経済規模がG7を上回り、アジアが「世界の中心」となりつつある今、アメリカは、アジア回帰へと舵を切った。巨大国家・中国を中心とする大陸連携の動きのなかで、現在の「力の均衡」を担保しつつ、通商・安全保障の新秩序を創ることはできるのか。アジアの地政学的な状況把握から、東南アジア・ASEAN諸国の現状を詳細に分析し、戦後七〇年を経た日本の国家戦略を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なにが問題なのか
  • 第1章 長期の趨勢を読み解く(新興国の台頭とグローバル・ガバナンスの変容
  • 中国の台頭と東アジア/アジア太平洋の地域秩序 ほか)
  • 第2章 地政学的枠組みを捉える(アメリカのアジア太平洋政策
  • 中国の台頭とその政策 ほか)
  • 第3章 東南アジアの戦略的動向(民族・宗教的多様性
  • 経済格差 ほか)
  • 第4章 アジア太平洋/東アジア/インド・太平洋と日本(日本を取り巻く現状
  • 比較史的検討 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 海洋アジアvs.大陸アジア
著作者等 白石 隆
書名ヨミ カイヨウ アジア ヴイエス タイリク アジア : ニホン ノ コッカ センリャク オ カンガエル
書名別名 日本の国家戦略を考える
シリーズ名 セミナー・知を究める 1
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2016.2
ページ数 275,7p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-07571-3
NCID BB20691379
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全国書誌番号
22707800
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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