ジョイスの罠

金井嘉彦, 吉川信 編著

執筆一一〇年の"視差"で甦るジョイスのダブリン市民。『ダブリナーズ』出版100年記念論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「姉妹たち」-一九〇四年の「姉妹たち」、あるいは一一〇年のパララックス
  • 「遭遇」-不思議の国の少年、そして彼がそこで出遭ったもの-『不思議の国のアリス』の変奏としての「遭遇」
  • 「アラビー」-「アラビー」の死角‐blindnessをめぐって
  • 「エヴリン」-難を逃れたエヴリン‐フランク女衒説再考
  • 「レースの後」-レースの「跡」‐「レースの後」の余計/予型論
  • 「二人の伊達男」-「二人の伊達男」における語り手と登場人物の共犯関係
  • 「下宿屋」-ポリー・ムーニー、あるいは謀略のタイピスト‐「下宿屋」における大飢饉後の晩婚化社会と女性の就労
  • 「小さな雲」-晴れのち曇り、所によって雨‐「小さな雲」の気象学
  • 「複写」-ゼロックス・メカニクス‐「複写」の機械式韻文
  • 「土」-リアリズム批判で読む「土」‐「物語」は超えられたか〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ジョイスの罠
著作者等 吉川 信
金井 嘉彦
書名ヨミ ジョイス ノ ワナ : ダフリナーズ ニ ハマル ホウホウ
書名別名 『ダブリナーズ』に嵌る方法

Joisu no wana
シリーズ名 ダブリン市民
出版元 言叢社
刊行年月 2016.2
ページ数 403,40p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-86209-058-4
NCID BB2085125X
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全国書誌番号
22776857
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「アラビー」の死角-blindnessをめぐって 桃尾美佳
「二人の伊達男」における語り手と登場人物の共犯関係 丹治竜郎
「死者たち」における亡霊の明かりと呼びかけ-心霊主義を中心に 中嶋英樹
「死者たち」にみるカトリック中流階級の諸相-ウェスト・ブリトン/大学問題/アイルランド西部 河原真也
はじまりのジョイス-『ダブリナーズ』への誘い 吉川 信
グレイス〈"Grace"〉のダブリン的受容 木ノ内敏久
ゼロックス・メカニクス-「複写」の機械式韻文 南谷奉良
ポリー・ムーニー、あるいは謀略のタイピスト-「下宿屋」における大飢饉後の晩婚化社会と女性の就労 田多良俊樹
リアリズム批判で読む「土」-「物語」は超えられたか 坂井竜太郎
レースの「跡」-「レースの後」の余計/予型論 滝沢玄
一九〇四年の「姉妹たち」、あるいは一一〇年のパララックス 金井 嘉彦
一幕劇としての「蔦の日の委員会室」 戸田勉
不思議の国の少年、そして彼がそこで出遭ったもの-『不思議の国のアリス』の変奏としての「遭遇」 小島基洋
亡霊の声に耳を澄ますこと-「痛ましい事件」の憑在論的読解 小林広直
晴れのち曇り、所によって雨-「小さな雲」の気象学 横内一雄
死者たちの寛容-ジョイスの抒情のアポロギア 吉川 信
舞台裏のArtisteたち-「母親」と音楽会評 平繁佳織
難を逃れたエヴリン-フランク女衒説再考 奥原宇
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