古代のコスモロジー : 日本文学の枠組み

犬飼公之 ほか著

古代人を取り巻くコスモロジーはさまざまなファクターによって形成される。具体的にいうなら、習俗・呪術・信仰・宗教・霊魂観などをあげることができよう。本書では古代のコスモロジーの総体を四つの視座から枠組み,それぞれを古代日本文学の中に探っている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 存在論-古代日本人の存在感(「あり」と「ゐる」
  • 影・面影 ほか)
  • 第2章 規範論-モラル・恥=ヒトを律するもの(モラル-規範は如何にして顕ち現れるか
  • 恥・禁忌システム/罪・罰システム)
  • 第3章 認識論-歌の言語=黒人と認識論(古代人の知覚と認識
  • 視覚における集団から個への様相 ほか)
  • 第4章 異郷論-古代の時空(常世物語の形成
  • 妣の国、根の国、常世の国 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古代のコスモロジー : 日本文学の枠組み
著作者等 山田 直巳
犬飼 公之
立花 直徳
緒方 惟章
書名ヨミ コダイ ノ コスモロジー : ニホン ブンガク ノ ワクグミ
出版元 おうふう
刊行年月 2000.3
ページ数 249p
大きさ 20cm
ISBN 4273031221
NCID BA4631752X
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全国書誌番号
20140785
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言語 日本語
出版国 日本
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