日本古代の歴史  5

佐藤信, 佐々木恵介 企画編集委員

応天門の変や菅原道真左遷で、藤原氏は他氏を排斥し権力を掌握する。摂政・関白による政策決定、受領による地方支配、浄土教信仰の浸透…。この時代の政治・経済・社会を、東アジアとの交流など、新視点を交えて描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 摂政・関白の成立と宇多・醍醐親政(摂政藤原/良房
  • 関白藤原基経
  • 宇多親政
  • 延喜の治)
  • 2 藤原忠平の時代(受領の誕生
  • 課丁から土地へ
  • 村落社会の変貌
  • 平将門・藤原純友の乱)
  • 3 摂関政治の成熟(天暦の治
  • 儀式書の成立
  • 摂関の役割
  • 摂関の継承
  • 神祇信仰の再編成と浄土信仰の展開)
  • 4 国際関係の水脈(東アジア国際関係の変容
  • 新しい外交と貿易の形態
  • 東アジア海域交流と巡礼僧)
  • 5 藤原/道長・頼通の時代(道長の栄華
  • 受領の生態
  • 荘園公領制の形成
  • そして舞台は回る)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本古代の歴史
著作者等 佐々木 恵介
佐藤 信
坂上 康俊
書名ヨミ ニホン コダイ ノ レキシ
書名別名 摂関政治と地方社会
巻冊次 5
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2015.12
ページ数 239p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-642-06471-2
NCID BB20127468
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全国書誌番号
22679381
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
摂関政治と地方社会 坂上康俊
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