関谷定夫 著
1930年代初頭ドイツに渡った夢二は、ユダヤ人の国外亡命を援ける反ナチ・レジスタンス運動にかかわっていた-この事実に衝撃をうけた著者が、厖大な資料の渉猟にもとづいて、夢二が一貫して保ちつづけた反権力主義的・反戦的キリスト教思想を、近代日本の精神風土とのかかわりのなかに丹念に位置づけた、異色の夢二論。
「BOOKデータベース」より
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