谷崎潤一郎 著
むかし南京に住まう貴公子がおりました。山のような富を持ち、美貌と才智に恵まれた物憂げな青年が恋に落ちたのは、人ならぬ、麗しい人魚でありました-。幻想譚「人魚の嘆き」「魔術師」「鴬姫」、自伝的作品「異端者の悲しみ」ほか、大正期に書かれた艶やかな作品の数々を収載する。
「BOOKデータベース」より
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