〈驚異〉の文化史

山中由里子 編

驚異の比較研究に挑戦。アレクサンドロスも遭遇したという怪物から、謎の古代遺跡や女だけの島まで、たえず人々の心を魅了してきた"驚異"。旅行記や博物誌が語り、絵画や装飾品に表れるその姿は、人間の飽くなき好奇心について何を教えてくれるのか。"驚異"の「黄金時代」であった中世以来の精神史を細やかかつ大胆に描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 驚異考
  • 第1部 驚異とは何か(ヨーロッパ中世における驚異
  • イスラームにおける奇跡の理論)
  • 第2部 驚異の編纂と視覚化(中世イスラーム世界の旅行記と驚異譚-驚異を目にした人々
  • 天上・地上の驚異を編纂する-ペルシア語百科全書成立の一二世紀
  • ヨーロッパ中世の東方旅行記と驚異
  • ヨーロッパ中世の奇譚集
  • コプト聖人伝に見られる驚異な奇跡譚
  • 中東イスラーム世界の写本絵画と驚異
  • イスラーム美術に表された驚異の動物
  • ヨーロッパ中世写本の挿絵に見る驚異
  • ロマネスク床モザイクに見る驚異-オトラント大部分の分類不能な怪物たち)
  • 第3部 驚異のトポス(ヨーロッパ中世の驚異譚における空間と時間
  • 東方の驚異-ヨーロッパにおける巨大蟻の記述の変遷
  • ペルセポリスとイスラーム世界の「七不思議」
  • ストーン・ヘンジと驚異の国土
  • 月から見える万里の長城)
  • 第4部 驚異の転生(ヨーロッパ近世の驚異-怪物と魔女
  • 驚異の部屋「ヴンダーカンマー」の時代)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 〈驚異〉の文化史
著作者等 亀谷 学
二宮 文子
大沼 由布
守川 知子
宮下 遼
家島 彦一
小倉 智史
小宮 正安
小林 一枝
山中 由里子
杉田 英明
松田 隆美
林 則仁
武田 雅哉
池上 俊一
菅瀬 晶子
見市 雅俊
辻 明日香
金沢 百枝
鈴木 英明
黒川 正剛
書名ヨミ キョウイ ノ ブンカシ : チュウトウ ト ヨーロッパ オ チュウシン ニ
書名別名 中東とヨーロッパを中心に
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2015.11
ページ数 462,45p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8158-0817-4
NCID BB19794443
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全国書誌番号
22656238
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「驚異の地インド」の内在化 小倉 智史
イスタンブルの民衆と奇物 宮下遼
イスラームにおける奇跡の理論 二宮 文子
イスラーム美術に表された驚異の動物 小林 一枝
コプト聖人伝に見られる驚異な奇跡譚 辻 明日香
ストーン・ヘンジと驚異の国土 見市 雅俊
ピラミッドという驚異 亀谷 学
ペルセポリスとイスラーム世界の「七不思議」 守川 知子
ヨーロッパ中世における驚異 池上 俊一
ヨーロッパ中世の奇譚集 黒川 正剛
ヨーロッパ中世の東方旅行記と驚異 大沼 由布
ヨーロッパ中世の驚異譚における空間と時間 池上俊一
ヨーロッパ中世写本の挿絵に見る驚異 松田 隆美
ヨーロッパ近世の驚異 黒川正剛
ロマネスク床モザイクに見る驚異 金沢百枝
中世イスラーム世界の旅行記と驚異譚 亀谷学
中東イスラーム世界の写本絵画と驚異 林 則仁
動く島の秘密 杉田英明
天上・地上の驚異を編纂する 守川知子
想像の地理と周縁の民族 山中 由里子
月から見える万里の長城 武田 雅哉
東方の驚異 大沼由布
歴史的パレスチナにおける奇跡譚の今 菅瀬晶子
自然誌と博物館 見市雅俊
驚異としてのアフリカ大陸 鈴木英明
驚異としての北方 家島彦一
驚異の部屋「ヴンダーカンマー」の時代 小宮 正安
驚異考 山中 由里子
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