童謡の近代

周東美材 著

近代日本で子どもはいかに文化の担い手となったのか。音楽と文芸とのせめぎ合いのなかで、「童謡」を大衆文化へと発展させた北原白秋、鈴木三重吉、本居長世・みどり親子らの活動を追う。明日の「スター誕生」を夢見る歌声文化の魅力と変容を、一〇〇年前に創刊された雑誌『赤い鳥』とその周辺のメディア産業に探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 メディアの世紀、子どもの世紀(童謡の時代
  • 子どもの世紀
  • メディアの世紀)
  • 第1章 「声の文化」としての童謡(童謡・童謡雑誌の創刊と流行
  • 文芸としての童謡
  • 童心童話の歌謡)
  • 第2章 歌声の「聖典」(文芸と音楽の攻防
  • 音楽教育と国語教育
  • 発見される幼児の歌声)
  • 第3章 子どもの上演(作曲と身体
  • 消費される子どもの歌声
  • まぼろしの音楽事業)
  • 第4章 「令嬢」は歌う(本居長世-国学と作曲
  • 童心の受肉
  • 旅に出かける媒介者)
  • 第5章 童謡の機械化(媒介する本居親子
  • レコード産業の形成と子ども
  • 機械化される聖なる空間)
  • 第6章 命を吹き込むテクノロジー(電気録音時代の幕開け
  • 忘却される媒介者
  • 転居する童心)
  • 終章 メディア変容のファンタジー(童謡のメディア論
  • 子どもとメディアの近代日本)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 童謡の近代
著作者等 周東 美材
書名ヨミ ドウヨウ ノ キンダイ : メディア ノ ヘンヨウ ト コドモ ブンカ
書名別名 メディアの変容と子ども文化

Doyo no kindai
シリーズ名 岩波現代全書 076
出版元 岩波書店
刊行年月 2015.10
ページ数 277p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-029176-7
NCID BB19771867
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全国書誌番号
22662536
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言語 日本語
出版国 日本
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