書店主フィクリーのものがたり

ガブリエル・ゼヴィン 著 ; 小尾芙佐 訳

その書店は島で唯一の、小さな書店-偏屈な店主のフィクリーは、くる日もくる日も、一人で本を売っていた。かつては愛する妻と二人で売っていた。いつまでもそうすると思っていた。しかし、彼女は事故で逝き、いまはただ一人。ある日、所蔵していたエドガー・アラン・ポーの稀覯本が盗まれる。売れば大金になるはずだった財産の本が。もう、なにもない、自分にはなにも。それでもフィクリーは本を売る。そしてその日、書店の中にぽつんと置かれていたのは-いたいけな幼児の女の子だった。彼女の名前はマヤ。自分も一人、この子も一人。フィクリーは彼女を独りで育てる決意をする。マヤを育てる手助けをしようと、島の人たちが店にやってくる。婦人たちは頻繁にマヤの様子を見に訪れるし、あまり本を読まなかった警察署長も本を紹介してくれと気にかけて来てくれる。みなが本を読み、買い、語り合う。本好きになったマヤはすくすくと成長し…人は孤島ではない。本はそれぞれのたいせつな世界。これは本が人と人とをつなげる優しい物語。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 書店主フィクリーのものがたり
著作者等 Zevin, Gabrielle
小尾 芙佐
ゼヴィン ガブリエル
書名ヨミ ショテンシュ フィクリー ノ モノガタリ
書名別名 THE STORIED LIFE OF A.J.FIKRY
出版元 早川書房
刊行年月 2015.10
ページ数 322p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-15-209570-1
NCID BB19892351
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全国書誌番号
22646522
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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