ヴァージニア・ウルフ 著 ; 片山亜紀 訳
「もし、シェイクスピアに妹がいたなら…」"女性と小説"というテーマで講演を頼まれた語り手は、有名な兄のように、支援者も、模範とすべき先達も、お金も時間も、ひとりになれる部屋もないなか、ものを書こうとしてきた女性たちに思いをはせる-イギリスで男女平等の参政権が認められた一九二八年、ケンブリッジ大学の若き女子学生たちに向けた講演をもとに、物語の形をとりながら、女性の文学の歴史と未来への期待を見事に紡ぎ出したフェミニズム批評の古典。
「BOOKデータベース」より
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