原民喜全詩集

原民喜 作

「ヒロシマのデルタに/若葉うづまけ/死と焔の記憶に/よき祈よ/こもれ」-広島での原爆被災を描いた小説「夏の花」で知られる原民喜(1905‐51)はまた、生涯を詩人として生きた。生前に清書され、親友により没後すぐに刊行された『原民喜詩集』に加え、自身で編んだ「かげろふ断章」ほか拾遺詩篇を収録。現実と幻をともに見つめ、喪った者たちのために刻まれる詩は、悲しみと希望の静かな結晶である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 原民喜詩集(ある時刻
  • 小さな庭
  • 画集
  • 原爆小景
  • 魔のひととき)
  • 拾遺詩篇(詩集その1 かげろふ断章
  • 千葉海岸の詩・海の小品)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 原民喜全詩集
著作者等 原 民喜
書名ヨミ ハラ タミキ ゼンシシュウ
シリーズ名 岩波文庫 31-108-2
出版元 岩波書店
刊行年月 2015.7
ページ数 198p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-311082-9
NCID BB19059112
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全国書誌番号
22607922
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言語 日本語
出版国 日本

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