目に見えるものの署名

フレドリック・ジェイムソン [著] ; 椎名美智, 武田ちあき, 末廣幹 訳

あらゆる映画はポルノグラフィである-「見る」という行為を通して世界が所有される今日、映画は世界を容赦なく裸体にする。そこで繰り広げられる権力と欲望をめぐる闘争は、われわれをどこに導いていくのか?ポストモダンを代表する論客が放つ「映像の存在論」をなす渾身の論考群!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 大衆文化における物象化とユートピア
  • 第2章 現代の大衆文化にみられる階級とアレゴリー-政治映画としての『狼たちの午後』
  • 第3章 『ディーバ』とフランス社会主義
  • 第4章 「破壊的要素に没入せよ」-ハンス=ユルゲン・ジーバーベルクと文化革命
  • 第5章 『シャイニング』の語りと歴史主義
  • 第6章 アレゴリーで読むヒッチコック
  • 第7章 映画の魔術的リアリズム
  • 第8章 イタリアの実存

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 目に見えるものの署名
著作者等 Jameson, Fredric
末廣 幹
椎名 美智
武田 ちあき
ジェイムソン フレドリック
書名ヨミ メ ニ ミエル モノ ノ ショメイ : ジェイムソン エイガロン
書名別名 SIGNATURES OF THE VISIBLE

ジェイムソン映画論
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 1027
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2015.6
ページ数 369,38p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-01027-9
NCID BB18808815
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22606479
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想