触発するゴフマン

中河伸俊, 渡辺克典 編

ビジネス・看護などの新たな調査の増加とともに再注目されるゴフマン。これからの経験的な研究のためには、どのような実用性が見いだせるのか。人類学者や言語学者も参加したゴフマンを「使う」ための一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 アーヴィング・ゴフマンの社会学-理論内在的分析と現代的展開
  • 第2章 ゴフマネスク・エスノグラフィー
  • 第3章 自己に生まれてくる隙間-ゴフマン理論から読み解く自己の構成
  • 第4章 「他者の性別がわかる」という、もうひとつの相互行為秩序-FtXの生きづらさに焦点を当てて
  • 第5章 会話分析の「トピック」としてのゴフマン社会学
  • 第6章 フレーム分析はどこまで実用的か
  • 第7章 引用発話・再演・リハーサル-フレームの複合性と経験の自在性
  • 第8章 「ふつうの外見」と監視社会
  • 第9章 修理屋モデル=医学モデルへのハマらなさこそが極限状況を招く-アイデンティティの機能的差異をも論じたゴフマン
  • 第10章 ゴフマンと言語研究-ポライトネスをめぐって
  • 第11章 ゴフマンのクラフトワーク-その言語人類学における遺産

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 触発するゴフマン
著作者等 中河 伸俊
渡辺 克典
書名ヨミ ショクハツ スル ゴフマン : ヤリトリ ノ チツジョ ノ シャカイガク
書名別名 やりとりの秩序の社会学
出版元 新曜社
刊行年月 2015.5
ページ数 285p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7885-1431-7
NCID BB18724249
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全国書誌番号
22594988
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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