「古事記」の真実

長部日出雄 著

日本人の自己同一性は『古事記』によって確立された-作家の大胆な視点が日本最古の古典に迫る。誰が何を思いこれを書いたのか。日本人はいかにこの書物を読んできたか。われわれにとって「カミ」とは何か。神話を政治的に利用した時代のイデオロギーからこの書物を解き放ち、今に生きる魅力を伝える名ガイド。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 稗田阿礼は日本最初の女性作家
  • 日本語の父は天武天皇
  • 天武天皇の鑑は聖徳太子
  • 楽劇としての古事記
  • 森鴎外と津田左右吉の苦衷
  • 高天原は高千穂峡
  • 神代を伝える原郷
  • 須佐之男命とは何者か
  • 出雲大社の示すもの
  • 天照大御神の誕生
  • 古代が息づく伊勢神宮
  • われわれにとって「カミ」とは何か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「古事記」の真実
著作者等 長部 日出雄
書名ヨミ コジキ ノ シンジツ
シリーズ名 古事記 お6-7
文春文庫 お6-7
出版元 文藝春秋
刊行年月 2015.5
ページ数 296p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-790368-8
NCID BB18637789
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22562874
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想