九相図をよむ

山本聡美 著

腐敗し白骨化する亡骸の変化を九段階で描き出す九相図。仏教とともに伝来し日本に深く根を下ろしたこの不浄の絵画には、発心、祈り、そして無常なる生命への畏れと諦念が刻み込まれている。精気みなぎる鎌倉絵巻、土佐派や狩野派の新展開、漢詩や和歌との融合、絵解きと版本の流行、そして近現代へ-。日本文化をつらぬく豊かな底流を辿る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 九相図の一五〇〇年
  • 第1章 九相図とは何か
  • 第2章 九相図の源流-西域・中国から古代日本まで
  • 第3章 中世文学と死体
  • 第4章 「九相図巻」をよむ-中世九相図の傑作(一)
  • 第5章 国宝「六道絵」の「人道不浄相図」をよむ-中世九相図の傑作(二)
  • 第6章 「九相詩絵巻」をよむ-漢詩・和歌と九相図の融合
  • 第7章 江戸の出開帳と九相図
  • 第8章 現代によみがえる九相図

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 九相図をよむ
著作者等 山本 聡美
書名ヨミ クソウズ オ ヨム : クチテ ユク シタイ ノ ビジュツシ
書名別名 朽ちてゆく死体の美術史

Kusozu o yomu
シリーズ名 角川選書 556
出版元 Kadokawa
刊行年月 2015.4
ページ数 251p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703556-0
NCID BB18506190
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全国書誌番号
22586356
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言語 日本語
出版国 日本
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