なんでもないもの

白洲正子 [著] ; 青柳恵介 編

白洲正子は、お能も骨董、歴史も骨董、人間だって骨董、という比喩でよく人を煙にまいたという。観念ではなく、骨董に向き合うことで得る直覚は、正子のさまざまな分野でのものを見る眼を支えた。古伊万里・織部・信楽などの古陶磁、天啓赤絵や李朝白磁、古代ガラス工芸品、古面や旗指物、十一面観音などの仏像にいたるまで、白洲正子の審美眼を鍛えた骨董たち。小林秀雄に「おそろしい素人」と評させた骨董の思いを語る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 焼物の話
  • 暮しの中の美
  • スペインの夢
  • 物は人なり
  • ほんもの・にせもの
  • 骨董の世界
  • 古代ガラス
  • 月謝は高かった
  • 広田煕
  • 芹沢さんの蒐集〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 なんでもないもの
著作者等 白洲 正子
青柳 恵介
書名ヨミ ナンデモ ナイ モノ
シリーズ名 白洲正子エッセイ集 骨董 L123-1
角川ソフィア文庫 L123-1
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2015.4
版表示 初版
ページ数 252p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-409483-6
NCID BB18680121
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全国書誌番号
22566285
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言語 日本語
出版国 日本
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