英国に就て

吉田健一 著

なにも絵画や彫刻、音楽だけが文化なのではない。あたりまえの日常にいちばん近い部分を発達させること。それこそが文化なのだ。吉田健一は、エリザベス朝にはすでに水洗トイレがあったことを指摘し、そこに実用性を重んじるイギリス文化の本質を見る。イギリスで他の芸術に比して文学が発達したのも、文化的であろうとしたからではなく、日常の言葉へのこだわりが、自然と、詩や小説というものになっていったからなのだ-。胡瓜のサンドイッチやハムの味、酒の飲み方など、身近な話題を入口に、いつの間にか本質的な部分へと読者をいざなう、名人芸的文化論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 象徴
  • 英国昨今
  • 英国紀行
  • 英国の文化の流れ
  • 英国の形
  • ヴィクトリア風
  • 英国の絵
  • 英国の四季
  • 英国人について
  • 常識〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 英国に就て
著作者等 吉田 健一
書名ヨミ エイコク ニ ツイテ
書名別名 Eikoku ni tsuite
シリーズ名 ちくま学芸文庫 ヨ12-4
出版元 筑摩書房
刊行年月 2015.2
ページ数 297p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09662-3
NCID BB18014298
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全国書誌番号
22554983
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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