青木康征 著
16‐17世紀に新大陸で産出した銀を中心とする貴金属は、厖大な富をスペイン帝国にもたらし、それが来たるべき近代ヨーロッパ経済を支える原資となった。かくも大量の鉱物資源はどのように採掘・製錬・輸送されていたのだろうか。本書は、現在はボリビア領に属する南米最大の銀山ポトシに光をあて、安価な労働力を安定供給するため先住民に強制した輪番制労働システムによる銀生産の実態に迫る。
「BOOKデータベース」より
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