宮本太郎, 山口二郎 著
民主党政権の崩壊後、自民党が政権の座に復帰し、二〇一四年末の衆議選に勝利した安倍首相は、宿願の憲法改正を掲げて「戦後レジームから脱却」に突き進む。そして、政権批判を自粛する空気が蔓延し、対抗勢力も見えないなかで、人々の生活基盤の解体が止まらない。-政治転換への幾度かの試みはなぜ頓挫してきたのか?政治の改革を目指した一九九〇年代以降の動きを詳細に振り返り、日本の政治を変えるための新たな方向性を探る。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ